逆上がりの練習方法-簡単な技から順番に身に着ける
簡単な技から順番に。できるようになる喜びを何度も楽しむ
逆上がりの練習をいきなり始めても難しすぎます。
鉄棒で回る感覚、足を上げる感覚、上げた足を腹筋で支える筋力、ぶら下がっていられる握力、体をひきつけている腕力など、逆上がりをするためには様々な感覚、筋力が必要です。
「筋力なんて使わなくても逆上がりはできる」と思う人もいるでしょう。確かに上手に逆上がりができるようになると筋力をあまり使わなくてもできるようになります。しかしうまくできないうちは、逆さになった状態の時間が長いなど、体を支えるのに力を使う場面が結構多いです。
練習は回数も大事ですが、数をこなすにはそれだけの筋持久力も必要です。
そこでおすすめしているのが、簡単な技から順番に身につけていくことです。
簡単な技を練習して行く過程で筋力や感覚が身につきます。そしてそれぞれの技ができるということは逆上がりに必要な要素は身についていることになりますので、不安なく逆上がりに取り組めます。
また、簡単にできる技を順番にマスターしていくことで、「できるようになる喜び」を多く体験できます。
逆上がりまでに習得する技を簡単な順に以下に紹介します。
また、「逆上がり習得チェックシート」として印刷用に1枚のシートにまとめました。できるようになった技に丸を付けていくことで達成感がアップしますよ。
目次
よじ登り
低めの鉄棒に、とにかく上ります。
方法は何でも構いませんが、多くは片方のひじを鉄棒にかけてから、ジャンプする力と腕を伸ばす力を合わせて鉄棒の上に体を乗せます。
(よじ登りの説明は以上で、画像および詳細解説ページはありません。)
飛び上がり(とびあがり)
肘を軽く曲げた状態で鉄棒の前に立ち、ジャンプに合わせて両腕を伸ばして鉄棒の上に体を乗せます。慣れると目の高さの鉄棒くらいまでは上がれます。
(飛び上がりの説明は以上で、詳細解説ページはありません。)